資格取得で自分の得意な事を見つけよう

目的を持つ

大学在学中に時間があったら、将来の仕事に役立つ資格を取得しておくのもおすすめです。ただし在学中は勉強がメインになりますから、資格取得のために本業が疎かになっては行けません。

また、なにか資格を持っているからといって就活に有利になる事はほとんどありませんし、何も資格を持っていないから入社試験や面接で落とされるという事もありません。ここでおすすめするのは、自分の得意な事を見つけるためのヒントとしてという意味です。

とりあえず取っておくといい資格

運転免許も立派な資格の一つです。多くの場合18歳になると直ぐに教習所に通ったりして取得しますが、時間が取れない人は大学に進学してから免許を取りに行くのもいいかもしれません。教習所に通うなら、授業がない時に行けますし、思い切って夏休みや春休みに、合宿免許で取っておくのも良い方法です。

特に仕事に関係なくても、営業での外回りには車を使う事も多いですし、通勤で車を使うような場合も早めに取っておくと安心です。将来IT関連に進みたいと考えているなら、IT関連の資格も考えてみましょう。通信講座でも取得できる民間資格なら、大学に通いながらでも資格を取得できますし、どんな資格があるのか、とりあえず資料請求をしてみるだけでも意味はあります。

手に職が付く資格がオススメ

IT関連に進みたい人は、持っておくとMOSを考えてみましょう。Microsoft Office Specialistの事ですが、実用性がありますし、大学在学中に取得しておけば学割が利いてお得です。MOSは通信講座でも学べますから、本業の合間に自分のペースで学べるのもメリットです。パソコンを使う仕事には必須と言ってもいい資格ですし、多くの人が取得しています。

資格取得のために勉強をする事で、自然に実務力が身に付きます。パソコンスキルはアピールポイントになりますし、世界に視野を向けたい人は合格認定証や、デジタル認定証により、世界でも通用します。MOSは特にIT関連以外でも通用しますから、取得しておいても損はありません。少し受講料が高めですが学割がありますし、合格率が高い割に、社会に出た時には評価対象になる事もおおおいようです。

また、生活面においても役立つ資格という意味では、調理師免許などもおすすめの資格と言えるでしょう。ホテルやレストラン、食品メーカーのように料理を扱う職場においては評価されることが多く、友人同士のちょっとした会合や自炊などにも活躍してくれること間違いなしです。調理師試験では、料理の知識以外にも調理技術をはかる試験が存在するので、座学だけで試験を突破するのは難しいでしょう。そのため、調理師を目指す人の料理講座や、料理のスキルを学べる専門学校などを利用して、取得を目指す人がほとんどです。

他にもいろいろな資格がありますから、自分に何が合っているのか、得意な事を見つけるためのヒントにするのも良い方法です。趣味として認定資格を取得する人もいますが、就活の時履歴書に書けるような資格を選ぶと後から取得しておいて良かったと思う事もあるでしょう。興味のある資格を取得することで、将来の進路や、やりたいことが見つかる可能性があります。

社会人になると生活が一変しますから、今のうちに興味がある資格は一通りチェックして、取得しておくと、将来思わぬところで役に立つ事があるかもしれません。中には数日間で取得できる資格も増えていますので、とりあえず色々と資料請求してみましょう。