得意不得意が出やすいグループディスカッション
就活ではこれまであまり経験のなかったいろいろなことを経験するようになりますが、面接などもそうです。
学校の入試で面接を受けていても、就職活動の面接とは全く雰囲気が違いますし、質問される内容も違います。
面接は緊張しますし嫌なものですが、グループディスカッションについて、面接よりももっと嫌いという方も多くなっています。
通常グループディスカッションの人数は5人から9人くらい、これに対して面接官は2人から3人くらいといわれています。
グループディスカッションの内容ですが、就職活動とは、雪を知らない人に雪を説明するためには、今後の企業戦略の提案など、様々で非常に幅広くなっています。
グループディスカッションで気を付けたい言動とは?
グループディスカッションでは、議事進行、初期、タイムキーパーの役割を求められます。
これを行ったから有利になるという事はありません。
得意と思う方は受ければいいし、不得意と思う方は無理して受ける必要もありません。
採用に有利になるのでは?と思い、必死に議事思考役をやりたいといっては、協調性のない人と捉えられてしまう事もあります。
人の意見を否定する必要があると思うときでも、真っ向から「それはダメだと思います」と否定してしまうのではなく、自分自身は解決策としてこのように思うという意見を相手に伝える気持ちで話をします。
いきなり全部を否定するというのは攻撃的で利己主義ととられてしまう事もあります。
自分が進行役に○○さんはどのように思いますか?と聞かれて、黙ってしまうは絶対によくありません。
同じ意見をいった人がいたとしても、自分が心の中で思ったことについて、しっかり自分の言葉で伝えることが大切です。
議事進行役としてはグループディスカッションの中で、面接官はすべての人の資質をみたいと思っているはずなので、全員が意見をいえるようにまんべんなく話を振る、という事も大切です。
それほど難しい事ではないと心に余裕を持ってみよう
グループディスカッションなど、こうした話し合いに意見を出したことがないという人の場合、グループディスカッションは非常に緊張する要因となると思います。
しかし一度意見してしまえば、緊張もほぐれてきますし、その後、意見をしっかりいえるようになります。
社会に出るとこうした場面はたくさんあり、人に自分の意見をしっかり伝えなければならないことも多くなります。
自分の将来に向けて必要な努力だと感じ、グループディスカッションが苦手という方はこうした教室などもありますので、利用してみるといいでしょう。
大学生活、専門学校生活の中でも、こうしたグループディスカッションの練習になることが多数ありますので、積極的に参加しておくと役立ちます。