そもそも奨学金ってどのようなもの?
奨学金は、日本学生支援機構が提供していて、現在では約120万人の人が奨学金を受けています。
奨学金には利子がない第一奨学金と、利子が付く第二奨学金があります。
利子がない第一奨学金は利用する側にとってメリットが多いのですが、貸与基準がとても厳しいために取得しにくいのがデメリットです。
利子があるので返済時には利子の支払いが必要ですが、貸与額が大きいのが特徴で、3万円から12万円までとなっています。
4年制大学では4年、6年制大学では6年間借り入れを行うことができます。
また返還が不要の給付型奨学金というものもあります。
こちらは成績が良く、健康状態も良好であるにも関わらず経済状況が厳しく進学ができない学生に支給される奨学金です。
返還額の一部が免除される減免型の奨学金など奨学金の種類は色々とあるため、申請前に確認をしておきましょう。
留年した場合の奨学金について
病気や災害の場合は最大で2年間ストップできますが、留年の場合は少し事情が変わってきます。
奨学金貸与前に留年が決まった場合は、留年の理由が学業不振だと、留学金申請条件の一つ、学力基準に引っかかるため申請ができなくなります。
大学1年生で留年が決まった場合、もう一度1年生をやり直す事になりますが、学費が余計にかかり家計を圧迫しても、2年生に進級するまでは奨学金の申請ができません。
既に奨学金をもらい大学に通っている奨学金貸与中の場合は、奨学金が停止されます。
この場合も次の学年に進級するまで奨学金がもらえません。
仮に進級できたとしても、奨学生学修状況届を申請しますので、審査に通れば再開されますが、審査に落ちると奨学金はもらえません。
奨学金は日本学生支援機構が管理していますが、他には都道府県や市町村の民間団体が給付する奨学金もあります。
この場合は奨学金でも給付型となるため、返済の必要はありません。
返済しなくていい分条件は厳しく、取得が難しい奨学金です。
経済的事情も考慮されますが、最も重要なのは成績が優秀である事です。
面談を行い審査をする事もありますから、例え成績優秀な生徒でも留年はあってはならない事と判断されます。
留年したとわかった時点で奨学金の給付は停止されます。
国からの奨学金と違い、進級しても奨学金の再開はありません。